ビジネスには狩猟型と農耕型のビジネスがある

ビジネスには狩猟型と農耕型のビジネスがあります。

詳しくは後述しますが、ボクの考えでは、最終的には狩猟型に手を出してもいいが、農耕型でベーシックインカムを築いた上で狩猟型に移るべきだと考えています。

特にビジネス初心者ならなおさらです。

このタイプを間違えてしまうと苦しむことになると思います。

狩猟型のビジネスとは

簡単に言えば、一気に売り上げを大きく上げるやり方と言ったらいいでしょうか。

狩猟型は一見、派手にうつりますからひとめを引きますし、魅力的にうつります。

例えば、「ローンチ」なんてものは狩猟型のビジネスの代表格だと思います。

狩猟型ビジネスのメリット

狩猟型のビジネスはハマると、とても大きな売り上げを一気に作ることができます。

ハンターのように狙いを定めて一気に刈り取るわけですからそれはマンモスだって狩ってくることができます。

理想客をきちんと集められればこのやり方は強く、一気に大きな売り上げを立てることができるのです。

個人レベルのビジネスでも、前の月の売上がゼロでも、次の月は「億」といったことも可能です。

ただ、常に自分がターゲットを探すと言ったように働く必要があり、自分が働かなくなると、売上が落ちてしまう、ゼロになってしまうデメリットがあります。

狩猟型は、やり方によっては焼畑農業に近い・・・と言ってもいいと思います。

狩猟型ビジネスのデメリット

狩猟型のビジネスはテクニックが必要です。

はまると大きく売り上げを上げることができますが、ハマらないと全然売上が立ちません。

そしてやっぱり向き不向きがあります。

向いていない人は向いていないし、このやり方に固執してしまうといつまで経っても、思うような成果をあげることができません。

また、狩猟型は基本的に売り切り型になりますので、新規の顧客をどんどんつかまえに行かないとそのうち経営が成り立たなくなってしまうというデメリットもあります。

セッキーのケース

ボクははじめは狩猟型から入りました。

ガッと刈り取るタイプのビジネスです。

道具として選んだのはメルマガです。

でも狩猟型って結構難しいんです。テクニックも必要だし、必要となる細かい技術的なこともたくさんあります。

ボクは初めの入り口を間違えてしまった。

今思えば、だから成果を出すのに時間がかかった・・・とも言えます。

農耕型のビジネスとは

農耕型のビジネスは本当に地味です。

種を蒔き、水を上げ、手入れをし、育つまでに時間もかかります。

そして目立つことなく、淡々と日々の作業を積み上げていくようなイメージです。

農耕型ビジネスのメリット

農耕型のビジネスは狩猟型ほどの派手さはないですが一度育つと、手入れをしなくても順調に果実を実らせてくれるようになります。

コツコツコツコツ積み上げていくようなイメージで、一度成長してしまえば、長期的に果実をもたらしてくれるようになります。

何よりも顧客との関係性を重視したやり方です。

農耕型ビジネスのデメリット

ただ時間がかかります。

種を蒔き、水を与え、手間ヒマをしっかりかけて、成長させていくようなイメージなので狩猟型のようにターゲットを見つけて、ターゲットを目がけて・・・と言ったやり方ではありませんので、時間がかかります。

セッキーのケース

ボクは、狩猟型から農耕型のビジネスに切り替えてうまくいきました。

地道にコツコツと時間をかけて育てていくようなビジネスです。

時間はかかりますが、お客さんとなって欲しい人にきちんと届いているという実感も得ることができるようになりましたし、何よりも日々継続することで積み上がっていくのがとても楽しい。

ボクは農耕型のビジネスで「コンテンツマーケティング」の考え方を取り入れ、今現在も収益化しています。

ちなみに、コンテンツマーケティングとは、顧客の役立つ情報を提供して、顧客との間で関係性を築き、最終的に販売へ繋げるマーケティングのことを言います。

最終的には狩猟型と農耕型二つの方法を学ぶ必要がある

きちんと売り上げを立てていける、ノマドな生活を手に入れたいのであれば、農耕型をメインにしてベーシックインカムを得る。

その上で、狩猟型にも手を出していく。

1:農耕型から始める
2:狩猟型を取り入れる
3:農耕型を基本としながらも狩猟型のビジネスを行う

このやり方がいいのではないかとボクは結論づけています。

なぜなら農耕型のビジネスをやるとビジネスの基本が学べますので、それが狩猟型でも役に立ちますし、農耕型でベーシックインカムを築いておけば、狩猟型のビジネスが失敗してしまったとしても最悪の状態を回避できるからです。

狩猟型から入ってもいいですが、狩猟型ははまらなければ収入はゼロなのです。

どちらかを選ぶのかは、人それぞれ「合うタイプ」と「合わないタイプ」があるでしょうから、個人レベルのビジネスを営む場合、自分自身の性格などと相談の上決めていただくといいと思います。

チームでやるなら話は別なんですけどね。

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