成果を出すためには「時間」への投資が必要だという話

昔からそうなんですが「短期間で成果を上げる」ことに意識が集中しすぎている気がします。

確かに「短期間で成果を上げる」方法もあるのですが、「短期間で成果を上げる」方法は寿命が短く継続的なビジネスになりにくいです(いつの時代も人気があるんですけどね)。

ある種のブームや流行のようなもの、もしくは社会現象のようなものですから、短期間で成果を上げることにこだわりすぎていると本質を見失ってしまいます。

多くの人が短期間で成果を求めて、できなくて、そこで諦めてしまう・・・ということを繰り返してしまうのです。

多くの場合、成果を得るには時間が必要

ボクは現在「ノマド」な働き方をしていますが、ボクのこの働き方も決して短期間で実現できたものではありません。

当時は「ノマド」という言葉さえなかったけれど、今でいうノマドの働き方を実現しよう・・・ボクは大学生の頃、そう思いました。

けれども当時はテクノロジーがまだまだ追いついていなかったし(もちろん当時からノマドな働き方をしている人はいた)、ボクの力では到底無理な話でした。

パッと思いつきでノマドな働き方を実現できるほど世の中甘くはないのです。

じゃあどうしたのかというと、ボクはとことん「時間」に投資しました。

基本的にビジネスには「時間」をかけるか「お金」をかけるかの選択肢しかありません。

時間をかけて試行錯誤して形にしていくか、お金をかけてできる人を雇ったりして形にしていくかをつどつど選択していく形になります。

当時のボクはお金がなかったし、だから「時間」をかけるという選択をしました。

短期間で成果を上げる方法に目が向いてしまうとかえって遠回りになることもある

この選択が正しかったのか、間違っていたのかはわかりません。

でも、ボクは今こうしてどこにいても働ける自由なライフスタイルを手に入れています。もちろんこれは結果論です。

なかにはどんなに頑張っても、ノマドな働き方を実現できずに終わってしまう方もいらっしゃるからです。

まわりを見ていて、夢なかば、志なかばで諦めてしまった。そんな方もいらっしゃいます。

そして、その多くは、短期間で成果を上げたいという欲望に駆られて、短期間で成果を上げる方法に飛びついた人たちのように思います。

例えば「ローンチ」。これは昔からある方法なんですが、賞味期限がものすごく短いです。演者としての力も必要になりますし、2〜3年で終わります。

短期間でガッと稼いで、それで終わる。

下積み期間がないままパッとでで稼いでしまうと、その反動も大きいのです。

だから今目立っている人たちも2〜3年もすれば、多分息をひそめるようにいなくなってしまうと思います。

そんな働き方をして何が楽しいのだろうと思うのですが、それもビジネスモデルの一つです。そこで稼いだお金を再投資して大きくさせる方もいらっしゃいますし、あれという間にいつの間にか、どこかに消えてしまう方もいらっしゃいます。

成果を出し続けるには「時間」への投資は必要

いずれにせよ「お金」を選んでも「時間」というものを投資しなければ思うような成果を上げることは不可能だと思います。継続して稼ぐとなるとなおさらです。

時間を味方につけるとビジネスは強いです。

かのウォーレンバフェットも実は「時間」を味方につけてあそこまで大成功されています。現在、世界一の投資家と言われるウォーレンバフェットは伝記を読む限り、時間を味方につけて地道に資産を作り上げた人の一人だとボクは捉えています。

それが投資の世界であっているのかどうかはわからないけれど、だからバフェットはインターネット関連の株は保有しない。

バフェットは「短期間で稼ぐ」よりも「長期的に稼ぐ」ことに重きを置いているからです。

時間を味方につけると、それが力になる

それだけ「時間」を味方につけると強いのです。

例えば「時間」を投資していくと、それはやっているうちに「力』になります。

力になるとどうなるのかというとはじめは1日かかっていたことが半日でできるようになり、また半日かかっていたことが1時間でできるようになる・・・というように徐々に技術が磨かれていきます。

それが進歩というのかもしれませんが、やっていくうちにコツのようなものがわかってきて、物事の取り組む時間を短くできるようになるのです。

忙しい人こそ時間に投資をするべき

忙しい、それなら時間に投資してください。忙しいからこそ時間に投資してください。厳しいけれども、ボクはたまにこのように言います。だってそれしか道はないから。

社会に出ればやることが多くて、振り回されて当たり前です。

ノマドな生活になればある程度、ストレスフリーで生きていくことができますが、働き方によってはやはり振り回されてしまうこともあります。

技術を身に付けるのは時間がかかるもの

ボクもそうだし、ボクの周りでもそうなのですがノマドな働き方を実現するまでに、多くの時間を割いています。

ボク自身、会社員をやっていた時代もありましたし、その中で副業という形で、隙間時間を使って取り組んでいました。

今思えば、多くの時間を割いてきたように思います。

かける時間は人によって違いますが2年で達成できる人もいれば、5年かかったり、10年かかったりする方もいます。

でも大抵は10年かければノマドな働き方は誰でも実現できる。諦めたり、ローンチのような甘い言葉に惑わされて短期間の成果を求めすぎたり、周りに振り回されたりしなければ。そう思います。

今は時間を短縮できるから有利

もちろんそれは昔の話。今はボクが真剣に取り組んでいた時代よりもテクノロジーが進歩していますから、時間への投資を縮めることはいくらでもできるでしょう。

これだけスマホが普及して、誰でも簡単にインターネットにつながる時代。ノマドな働き方であれば叶えることはボクの時代なんかよりも、よほど簡単なこと。そう思います。

テクノロジーは完全に時代の追い風となっていますから。

テクノロジーを味方につければ時間を短縮できる

今まで10年かかっていたものを5年、3年、1年と縮めていくのは簡単だと思います。

今は世界中どこにいても、主要都市であればWi-Fiが飛んでいるし、インターネットさえも無料で使えるところが多いです。

だから、あらゆる条件が重なった今、ノマドな働き方を実現するには、非常に、簡単なことになっているのです。

今の時代ノマドな働き方は誰にでも実現可能

ボクはもしもあなたが望むのであれば、ノマドな働き方を手に入れるお手伝いをしたい。

ボクが積み重ねてきた経験をお伝えしてノマド生き方を手に入れる、実現するためのお手伝いをしたい。

今のあなたがどんなに苦しくても、未来は明るいよ。

それを伝えるための場所を作りたかったのかもしれません。

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