「教える」とは「道の歩き方」を教えること

ありがたいことに「もっと早くセッキーさんのもとで学べばよかった」そうおっしゃっていただける方が多いです。

ボクのスクールでは、人それぞれに合わせたやり方、学び方にまで落とし込んで、お伝えしていますから。

だから今まで出来なくて挫折されてきた方でも、すんなりと壁を乗り越えていただけるんです。変なコンサルや販売者につかまってしまった方を含めです。

「学ぶ」ことは簡単じゃない

ボクはただ、答えを教えることはしません。

時には遠回りになることも教えていきます。それが後々役に立つことを知っているから、最短距離でたどり着く方法はあれど、あえて遠回りをしてもらうことも教える側のつとめだと思っています。

答えしか教えられない人はプロではなく、アマチュアです。

ある一つの問題に対して「こうしてください」なんて誰にでも言えますし、できますから。

それに、ビジネスの現場において答えなんてひとつじゃない、無数にあると思っているし、ボクの導き出した答えなんて、その無数にある答えの中のほんの一握りにすぎない。答えを教えるのは教える側の単なるエゴであり、驕りだと思っています。

「学ぶ」ことは簡単ではありません。本来、失敗をしたり試行錯誤を繰り返す中で「経験」を通して身につけていくものです。それが本来の「学ぶ」あり方なんです。

「失敗」をしたからわかること、その後にうまくいったからわかること、たくさんあります。答えだけを知って理解できる、人はそう単純な生き物じゃないです。

「学ぶ」ためには失敗を知ることも必要

だからボクのスクールではあえて「失敗」をさせたり、後々活かせしていただけるように「遠回り」をさせたり、いろんなことをしています。

そして考えていただいたりします。

それも人それぞれに合わせて(笑)(正直ボク自身超大変です(笑)

なぜなら、ビジネスの世界は数学のように唯一無二の答えがあるわけではなく、それぞれに違った答えがあります。たどり着き方も違います。その場その場に合わせて、臨機応変に対応していく必要があるんです。

その場に合わせて対応できる能力を培っていただく。気がついた時には自然と身についている。そんな教え方をしています。

教壇に立つものとしての役割

本来、ノウハウという情報=公式だけ学んでも、いっこうに最適解を導き出すことなんてできません。使えるようになるなんてことはありません。それが活きるのは市場に勢いがある時だけ。

そうではなく「道の歩き方」を伝え、ボクがいなくても答えを導き出していただけるような「本質」を教える。それが教壇に立つものとしての正しい「あり方」だと今のボクは思っています。

かねてよりボクは「今の時代は情報に価値はない」、そう言っていますが、ボクのもとで学んでいただくと、それが実感として理解していただけるようになります。

教科書だけあっても、身につけることなんてできませんから。そんなものに価値を見出している限り、誰かから搾取され続けます。

本来「学んだ後」は自分の力で解決できたり、現場で起きていることにそれとなく対応していけるようになる状態になることを言います。

もっと、もっとと「情報」にすがるのではなく、一度身につけると現場で、その時々で起きていることを身をもって現場で学んでいけるようになるんです。

だって「身に付く」っていうでしょ?みんな画竜点睛を欠いた学び方ばかりです。「身に付く」というのは「ものにする」ということで、知識・技術・習慣などが自分のものとして自由にできることを言います。

本来の学びは、一度身につけると、それに縛られるものではなくどこまでも自由になれるものなんです。

また、同じ「情報」でも、伝える人や伝え方が違うと、伝わり方ってこんなにも変わってくるんだ・・・。そんなことを実感していただけると思います。

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